top of page
天穹俳句の目指すもの
天穹俳句会は平成9年9月に創立されました。
自由闊達な作句姿勢のもと、新しい発想を心掛け、詩情豊かに句を詠み、より感動の大きい句が生まれることを目指しています。
これは祖師・松野自得の「古趣創生」の理念に適うものです。
師系・松野自得
明治23年(1890年)〜昭和50年(1975年)
ホトトギス所属後、昭和3年に俳句雑誌『さいかち』を創刊し、その主幹となる。「古趣創生」を標榜。句集『自得俳句集』『第二自得俳句集』追悼句集『虹の座』。他に『自得随筆集』あり。群馬県前橋市の最善寺住職。広島県尾道市の耕三寺銀龍閣天井に竜を描く。
【代表句】
風吹けば風から生れ赤とんぼ
花の匂ひは母の匂ひよ甘えたし
人の人生いつも木の芽の吹くやうに
男一代終わらんとして柏餅
主張
「祖師・松野自得の古趣創生」を旨とし、特に「創生」に重点を置きます。自由闊達な作句姿勢のもと
(1)豊かな詩情
(2)新しい発想
を心掛け、より感動の大きい句を作ることを目指します。
bottom of page